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LINE 2024.2月号

2024.02.20

お施主の皆さまこんにちは。
このアカウントでは、住まいに関する情報や、お知らせ、役に立つコンテンツなどを
お届けし、皆さまが安心して暮らせるサポートをしていきたいと思います。

 

能登半島地震から1ヶ月半が経ちました。
被災された方々が一日も早く元の生活ができるようにお祈りしております。
日本は地震大国です。北海道も例にもれません。
今後は、北海道にも大きな地震が予想されるといろいろな機関で
分析結果がでてきているそうです。

 

今回のこの大きな地震をきっかけに、大地震が起きた時にどうするのか、
何を備えておくべきなのか、と改めて考えだしました。

 

しかし、地震は予測できないもの。
地震が起こる時間帯、どの場所にいる時なのか、
家族がバラバラな時なのか、一緒にいる時なのか・・・
いろいろと思案してみても、発生時のシチュエーションによって
備えや対応が変わるので、
この1ヶ月半考えるだけでとどまり、具体的な準備はなにもできないまま。

 

だた、私たちも2018年の胆振東部地震という
札幌では過去に類を見ない大きな地震を体験しており
その経験から、私も地震が来た時の対策を自分なりに講じています。

 

例えば、断水の経験から断水する前にお風呂に水やお湯を張ること、
ポータブルのストーブや灯油を買い置き、
ガソリンは半分になる前に満タンにしておくことや、
電池で動くランタンを各部屋に置き、
割れたガラスで足を怪我しないようにサンダルをベッドの近くに備え置いておく・・・
このようなことは『普段からの備え』として実行しています。

 

それでもまだ安心できません。

 

2018年の大地震の際は明け方で、家族が家にいる時でしたが
これが日中で家にいない時はどうするのか。
避難が必要な時、飼っているペットがどうするのか・・・
もう考えだしたらキリがありません。

 

そして地震の際に気を付けなければならないのは、
ガラスの損壊や家具による倒壊によるケガ、
そして火災です。

 

皆さんは地震保険に加入されていますか?
地震によって起きた自分の家の火災には、火災保険で補填されません。
また、地震により隣家に火災が発生し、自分の家に燃え移った場合でも
火災保険で補填されませんし、火元の家に損害を請求することはできません。
火災保険とセットで加入される地震保険で補填される仕組みとなっています。
地震保険未加入の方は、加入されることをおすすめします。

 

家具の転倒防止グッズとして、ネットなどで様々なものがでています。
耐震装置(ラッチ)がついていない食器棚は、扉を閉めて開かないように工夫する、
ガラス製品は、滑り止めシートを下に敷くなど、日頃の習慣がいざという時に役立ちます。
あと、これは地震時に限らないことですが、ポータブルストーブを使う際は
定期的な換気をお願いします。

 

気密性の高い住宅は、一酸化炭素中毒を起こす可能性があります。
こまめに窓を開けるなどして換気を心がけてください。

 

お忙しい中、お読み頂きありがとうございました。